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社員インタビュー

自分の頑張りが、お嬢様達の笑顔に繋がっている。

経営管理部/課長 松本研太

入社の決めては田中社長への憧れ

関西大学大学院を卒業後、大学院時代の先輩・小田さんに
「面白い会社があるねん。」
そう紹介されて出会ったのが今の会社、そして田中社長でした。

自分が入社した10年前の京繊は、今よりもずっと店舗も少なく、京都、神戸、梅田に2店舗の合計4店舗しか常設店舗がない時代。

ましてや田中社長が加わるまでは、社員十数名の老舗呉服店。
卒業式の袴を専門に取り扱ってもいませんでした。

そんな中で、
「業界でNo,1の会社にする。」
と豪語する社長の力強さと実行力に惹かれました。

実際、自分が入社する年には関西で利用者数No,1の袴レンタル店に成長させていて、傍から見ると突拍子もないことでも、一度言ったことは絶対に実現させてみせる人。

そんな有言実行を地でいく社長に、付いていきたいと思ったのが入社の決めてです。

入社から5年で課長を任されることに

27歳で入社してから、まさか5年で課長になれるとは思ってませんでした。
目の前のことに夢中で働いていたら、"気づけば経営管理部の課長に昇格していた"という感じ。

自分は1年目の3月に入社したんですが、ちょうど卒業式シーズンでいわば繁盛期。

部署の垣根を超えて従業員総出で卒業式を迎えます。
2年目、3年目の3月になると自分が主軸として卒業式の衣裳の準備を任されることになり、卒業式袴を扱うこの業界の大変さを、改めて知れたような気がしました。
それでも同期がいたから頑張れましたし、なにより実際に現場を見たら感動するんです。

自分の頑張りが、お嬢様たちの笑顔に繋がっている。

逆に、一人でもお嬢様の衣裳を間違って用意してしまうと、卒業式当日に取り返しがつかなくなる。
そんな風に思うと、衣裳のチェックや発送準備にも力が入りますし、忙しくてもやりがいを感じられるから、だんだんと楽しくなってました。

今では社員・パート合わせて100人以上になるほど人員も増え、繁盛期にあたる3月でも働きやすい環境になってきていると思います。

多岐にわたる業務で、AIに勝つ

経営管理として入社したと言っても、普段は経理関係の業務以外に社内のインフラ整備や社内ポータルサイトの制作、経営指標の管理システムなど多岐にわたる業務を担っています。

大学時代は会計の勉強ばかりでエクセルなど触ったことも無かったのですが、PC関連のことが好きだったこともり、自分の性に合った働き方が出来ているのが魅力です。

AIの機能が目まぐるしく発達してきている今、『経理』という一つの仕事だけでなく多様な仕事を任されているからこそ、自分自身の価値を高めることができ、時代に合わせて働き続けていくことが可能になります。

自社で行ったシステム化の例を挙げるならば、今年度からお客様のお申込み情報を紙媒体からシステムで一括管理することに。それまで何千人という膨大な数のお客様情報を、より安全かつ簡易的に管理していくことが出来るようになりました。


社長の発案で多数の同僚と共に進めてきたこのシステム化。
導入して「はい、できた。」ではなく研修会の実施や導入後の微調整なども必要にはなってきますが、現場から上がってくる「楽になった。」という声を聞くとやりがいのある仕事だなと思います。

もちろん年配の着付けの先生方が店舗や展示会で接客する際、戸惑いや不安を感じられることもありますが、各チームごとに研修会などを行うことで安心して接客をして頂けるようになりました。

今後もより便利で効率的な働き方を実現していくために、定期的に研修会などを実施して会社全体のITに関する意識を高めていくのが自分の目標です。