はじめての成人式振袖レンタル!安心できる基礎知識
小物のレンタル
目次
一生に一度の成人式。当日に「持ってくればよかった」と後悔しないために、事前の準備はとても大切です。この記事では、成人式に必要な持ち物をシーン別・役割別に詳しくご紹介。振袖レンタルや前撮りを数多くお手伝いしてきた私たちプロの視点から、「あると便利」なアイテムまで網羅しています。振袖の方はもちろん、スーツで出席される方や親御様向けの持ち物までご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
成人式は一生に一度の大切な行事。そんな特別な日を安心して過ごすためには、忘れ物がないよう事前にしっかり準備しておくことが何より大切です。当日は思った以上に慌ただしく、うっかり必要なものを忘れてしまう方も少なくありません。前日までに余裕を持って荷物を整え、当日は心から式を楽しめるようにしましょう。
成人式会場では受付で招待状や案内状の提示を求められる場合があります。万が一忘れてしまうと、入場できないケースもあるため、必ずバッグに入れておきましょう。
会場までの移動や、式典後の友人との集まりに必要です。普段はキャッシュレス派の方も、この日は小銭や千円札を少し用意しておくと、ちょっとした支払いに便利です。
連絡手段としてはもちろん、会場や二次会への移動の地図アプリ、思い出を残す写真撮影にも欠かせません。モバイルバッテリーも一緒に用意しておくと安心です。
式典中に感動して涙ぐむ場面や、写真撮影の前に汗を拭うときなど、意外と活躍の場が多いアイテム。上品なデザインのハンカチを選ぶと、バッグから出すたびに気分が上がります。
式典の後は友人や家族とたくさん写真を撮る機会があります。リップ、ファンデーション、あぶらとり紙をコンパクトにまとめて持っていけば、いつでもメイクを整えられ安心です。
振袖で成人式に出席する場合は、洋装のスーツとは違った特有の持ち物や準備が必要になります。慣れない和装だからこそ、当日に「持ってくればよかった…」と後悔しないためのアイテムをしっかり確認しておきましょう。
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振袖では草履を履きますが、慣れない方は長時間歩くと指が擦れて痛みやすいものです。そんな時に役立つのが絆創膏。事前に草履を室内で少し履いて慣らしておくのもおすすめです。
成人式は朝早くから支度を始め、式や写真撮影、友人との食事など長丁場になることが多い一日です。時間が経つにつれて髪が崩れやすくなるので、予備のヘアピンやスプレーを持っておけば簡単に手直しできます。
振袖は洋服よりも顔立ちが引き立ち、メイクが崩れると特に目立ちます。ファンデーションはマット系、リップは落ちにくいティントなどを選び、当日はコンパクトにまとめたメイク直しセットを忘れずに。
振袖用のバッグは上品な小さめサイズが主流で、ハンカチやスマホを入れるだけでもいっぱいになりがちです。招待状やメイクポーチなどは、撮影時には持たずに済むサブバッグにまとめると安心です。会場へ向かう移動中はサブバッグ、式場ではメインバッグだけを持つとすっきり見えます。
成人式は準備万端で出かけたつもりでも、実際には思わぬハプニングが起こるものです。そんな時に「持ってきて良かった!」と安心できるアイテムをご紹介します。これは必需品ではないけれど、用意しておくと非常に心強い5つの持ち物です。
振袖を着た際に困りやすいのがトイレ。袖が長く、裾も広がりやすいので、どうしても汚れてしまう心配があります。そんな時に活躍するのが「着物クリップ」。袖をそっと挟んで固定すれば、手を離しても床につかず安心です。専用の着物クリップがなければ、軽めの洗濯バサミでも代用できます。小さな工夫ですが、これがあるとないとでは心の余裕が違います。
会場に大きな鏡があるとは限りませんし、列に並んでいる時などにさっとメイクや髪を確認できるのは嬉しいものです。スマホのインカメラでも代用できますが、細かな部分や後ろ髪の確認にはやはり手鏡が便利です。
成人式の日は友人や家族との写真撮影、SNS投稿、地図検索などスマホをフル活用する日です。気付いたらバッテリーが20%以下…ということも珍しくありません。せっかくの大切な日、写真を諦めることがないよう、モバイルバッテリーを忘れずに持参しましょう。
コロナ禍を経験した今では、式典中にマスクを外す場面と再び付ける場面が混在します。長時間つけているうちにメイクやリップがついてしまうことも多いので、予備を2〜3枚バッグに入れておくと安心です。記念撮影のときだけ外し、再び清潔なマスクに取り換えられるとスマートです。
式典や写真撮影、移動などで思いのほか長時間になります。朝早くから準備しているとお腹が空く頃には式がスタートしていることも。手を汚さずに食べられる飴や小包装のお菓子をバッグに忍ばせておくと、空腹も気にならず笑顔で過ごせます。
成人式に振袖を着る方の多くが驚かれるのが、振袖用のバッグが思った以上に小さいこと。上品で華やかなデザインを重視しているため、見た目はとても素敵ですが、実際に入れられる荷物はかなり限られます。だからこそ、持ち物の優先順位をしっかり決めてスマートに収納することが大切です。
振袖用のバッグには、お財布・スマホ・ハンカチ・口紅程度がギリギリ入るくらいの容量しかありません。「とりあえず全部詰め込もう」とすると、バッグがパンパンになって見た目も崩れてしまいます。当日は写真をたくさん撮る機会がありますから、バッグが不自然に膨らんでいるのは避けたいところです。
絶対に持ち歩きたいのは「スマホ」「ハンカチ・ティッシュ」「最低限のメイク直し道具」「お財布」。
これらをまず振袖用バッグに入れ、そのほかの物(モバイルバッテリーや予備のマスク、軽食など)はサブバッグに入れましょう。サブバッグは移動中に使い、式場や撮影時は預ける、または控え室に置かせてもらうのも良い方法です。
最近は成人式に合わせて、振袖用のクラッチバッグと別にエコバッグやトートを用意する方が増えています。クラッチは写真撮影や式典用に、必要最低限のものを入れておき、サブバッグにはその他の荷物をまとめておくスタイルです。こうすることで、荷物は多くても振袖姿はすっきり見えます。
バッグ自体もできるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。重いバッグを長時間持ち歩くと、着崩れの原因になったり、腕が疲れてしまうことも。また、バッグの開け口が広く開くものは中の物が取り出しやすく便利です。
成人式当日は、朝早くから着付けやヘアセットに時間を取られ、あっという間に式の時間が迫ってきます。当日のバタつきを防ぐためにも、前日の夜にしっかり荷物を揃え、最終チェックをしておきましょう。
・招待状・案内状(会場で必要な場合あり)・財布(交通費や飲食用に小銭も用意)・スマホ・モバイルバッテリー・ハンカチ・ティッシュ・リップ・ファンデなどのメイク直しセット・身分証明書(成人確認や飲食店で必要なことも)・草履対策グッズ(インナー・絆創膏)・着物クリップ(トイレ時に袖をまとめる)・小さな手鏡・予備のマスク・飴や軽食・サブバッグ(移動や持ち物の振り分けに)
・天気予報を必ずチェックし、雨や寒さ対策を。・会場の開場時間とアクセス方法を再確認。・必要ならタクシーを予約しておくと安心。
成人式は多くの場合、式典会場には新成人ご本人だけが入場します。そのため親御さんは式場周辺でお子様の晴れ姿を見送り、写真撮影をしてから帰宅する、または式典後に合流して家族で食事を楽しむ方がほとんどです。そんな付き添いの場面で親御さんが持っておくと安心なアイテムをご紹介します。
成人式は1月。朝早くから支度を済ませたお子様と一緒に屋外で写真を撮る際は、寒さが堪えます。大判のストールや手袋を用意しておけば、ご自身の防寒はもちろん、お子様が寒そうなときにそっと掛けてあげることもできます。
■あわせて読みたい成人式での振袖の防寒対策とインナー情報
写真を撮るときや、歩くときに振袖の袖が地面につきそうな場合にさっと支えてあげるのに役立ちます。短時間で袖を留めるなら、軽く留められる着物クリップを親御さんが持っていると心強いです。
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この日を逃すと、振袖姿を見られる機会はなかなかありません。バッテリーはしっかり充電し、できればモバイルバッテリーも持参を。神社での記念撮影や家族写真をたくさん残しましょう。
成人式は、一生に一度の大切な日。せっかくなら、少しの工夫でより快適に、思い切り楽しみたいですよね。ここでは「持っていなくても困らないけれど、あったらかなり便利!」なアイテムをご紹介します。
成人式は冷える1月に行われますが、振袖は帯や補正でしっかりと固定されているため、お腹にカイロを貼ると暑くなった時に自分では外せません。振袖の場合は、貼らないタイプのカイロをポケットやバッグに入れておくのがおすすめです。これなら暑い時は簡単に取り外せますし、屋外での待ち時間や撮影時に寒さを和らげてくれます。
振袖の場合、通常のレインコートは形が合わず使えません。そのため雨の日は「和装用の雨コート」や、万一のために「撥水ストール」を用意すると良いでしょう。足元は「雨草履」に替えれば、滑りにくく裾も汚れにくくなります。スーツの方なら、普通の折りたたみ傘やレインコートで十分です。
振袖姿をさらに華やかに見せてくれるのが、血色をよく見せる色付きリップやネイル、さりげないイヤリング。写真を見返したときに「つけておいてよかった」と感じる小さなポイントです。
■あわせて読みたい振袖にピアスはOK?マナーと選び方、おしゃれなコーディネート術【成人式】
成人式の準備をしていると、細かな疑問が次々と出てくるものです。ここでは、よくいただく質問をピックアップしてまとめました。初めての成人式でも安心して当日を迎えられるよう、ぜひ参考にしてください。
振袖用のバッグは一般的にとても小さく、財布・スマホ・ハンカチ・リップが入る程度の大きさです。成人式は写真をたくさん撮る日ですので、バッグがパンパンだとせっかくの装いが少し崩れて見えてしまうことも。必要最低限のものだけを入れ、他の荷物はサブバッグにまとめるのがおすすめです。
式典の間は会場内に持ち込めないことも多いので、待機中に預けたり、親御さんに持っておいてもらう方法もあります。
振袖は意外と暖かいと感じる方もいますが、長時間外にいるとやはり冷えてきます。
貼らないカイロをバッグに入れておくほか、大判のストールやショールを持参しておけば防寒にもなり、着崩れの際の目隠しにも役立ちます。
■あわせて読みたい振袖にショールはつけない?ショールの代わりや必要性を知ろう
むしろ最近は多くの方がエコバッグや小さめのトートをサブバッグとして持参しています。移動中や待機時間に使い、式典や撮影時は預けておくとスマートです。
■あわせて読みたい振袖バッグの合わせ方!成人式のカバンコーデ
万が一忘れ物があっても当日朝に気づければ対応できます。時間に余裕を持つことで、心から成人式を楽しめますよ。
成人式を迎えるにあたって、「どんな持ち物が必要?」「当日の流れは?」と不安や疑問を抱える方も多いものです。そんな時は、ぜひ振袖レンタル・購入を取り扱う明治33年創業の京都さがの館にお任せください。
京都さがの館では、振袖選びはもちろん、前撮りや成人式当日の着付け・ヘアメイクまでトータルでサポートしています。お客様の体型や好みに合わせたコーディネートはもちろん、「当日あると便利な小物」や「雨の日・寒い日の工夫」など、実際に何千人ものお支度をお手伝いしてきたプロならではの細やかなアドバイスが可能です。
また、店舗には振袖だけでなく帯や小物も豊富に揃っており、経験豊富なスタッフがお一人おひとりの魅力を引き出すコーディネートをご提案します。準備のご相談や小物合わせだけでも大歓迎ですので、どうぞお気軽にご来店ください。
【成人式振袖レンタル・購入の京都さがの館の各店舗来店予約はこちら】※京都さがの館は、京都・大阪・神戸三宮・東京池袋・横浜に実店舗がございます。
成人式は一生に一度の大切な節目。事前にしっかり準備を整えておけば、当日は安心して式や写真撮影を楽しめます。忘れ物がないかぜひこの記事のチェックリストを活用し、快適に晴れの日をお過ごしください。さがの館では、振袖選びから当日のお支度まで丁寧にサポートしております。どうぞお気軽にご相談・ご来店ください。
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京都さがの館で #振袖レンタル や #振袖購入 の予約・試着ができる店舗!試着・下見の方も沢山いらっしゃいます。ぜひお近くの店舗にお越しください。
橋本 晴美hashimoto harumi
株式会社京繊営業企画課 参事
《略歴》
日本和装教育協会の審査員資格(一級)や講師資格(師範)を取得し、和装の専門家として社員教育に携わっています。 西日本きもの着付コンテストでの入賞経験を持ち、長年にわたり和装教育の分野で活躍しています。
《資格》
● 日本和装教育協会 ・審査員資格(一級)・講師資格(師範)・きもの着装技能一級
●西日本きもの着付コンテスト大会・創作帯結び部門第三位
●長沼静きもの学院・研究科 修了・高等師範科 修了・指導者養成課程 修了
●日本組紐協会・組紐技能検定(中級)
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