はじめての成人式振袖レンタル!安心できる基礎知識
振袖ヘアアレンジ
目次
成人式の前撮りは、一生の思い出として写真に残る特別なイベント。「当日のメイクと何が違うの?」「セルフでも大丈夫?」「写真映えするコツは?」と不安に感じて検索された方も多いのではないでしょうか。
本記事では 振袖の専門店・京都さがの館 が、前撮りで失敗しないメイクのポイントを徹底解説。セルフ派・プロ依頼派それぞれに向けて、写真映えするメイク術やメイクの伝え方、振袖の色別トレンドメイクまで、実例を交えながらわかりやすく紹介します。
さがの館の前撮りなら ヘアメイクはすべてプラン内で安心。家族写真も全国のスタジオ(京都、大阪梅田、茨木、天王寺、神戸三宮、東京池袋、横浜)で撮影可能なので、大切な記念日をより素敵に残したい方はぜひ参考にしてください。
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成人式の前撮りメイクと、当日のメイクは「同じ振袖を着るから同じで良い」というわけではありません。それぞれ目的も環境も異なるため、ポイントをしっかり押さえて仕上げる必要があります。
前撮りはスタジオの強いストロボやライティングの影響で、普段より顔の凹凸が写りにくくなります。そのため、
・いつもより少し濃いめの発色・立体感(ハイライト・シェーディング)を強めに入れる・目元はやや華やかに・チーク・リップは血色をしっかり出す
といった“写真映え”を前提にしたメイクが基本です。
とくに振袖は華やかなため、メイクが控えめすぎると 顔だけ印象が負けてしまう ことも。写真で美しく残すためには、あえて少し強めのメイクがちょうど良い仕上がりになります。
成人式当日は長時間の移動や飲食、会場内の暖房などでとにかくメイクが崩れやすい一日。そのため、
・崩れにくいベース作り(薄塗り・密着・キープ力)・自然光・室内光の両方で馴染む“自然さ”・眉は消えにくく、リップは落ちにくい色を選ぶ
など「実用性」を重視したメイクが求められます。
前撮りでは“写真映え”。当日は“美しいまま長時間キープ”。この違いを理解したうえでメイクを調整することで、より満足度の高い成人式を迎えられます。
振袖の柄・色に合わせてメイクを仕上げると、写真全体が美しくまとまります。さがの館の振袖一覧で色や雰囲気を参考にしながら考えるのもおすすめです。
【京都さがの館でレンタルできる成人式のレンタル振袖一覧】
「普段からメイクが好き」「自分の顔立ちをよく知っている」という方は、セルフでも前撮りメイクは十分可能です。ただし、いつものメイクのままでは“写真映え”しにくく、「思っていたより薄い…」「顔がぼんやりして見える…」といった仕上がりになることも。ここでは、セルフでも美しく写るためのポイントをわかりやすく解説します。
スタジオ照明は肌の凹凸や色味を飛ばしやすいため、ファンデーションの色を間違えると 顔だけ白く浮く 原因に。前撮りでは、肌の色と質感を均一に整えた「陶器肌」を目指すのが理想です。
・首の色に合わせてファンデーションを選ぶ・下地はツヤより“控えめセミマット”で表面をなめらかに・コンシーラーでクマ・赤みを丁寧にカバー・ハイライト&シェーディングで立体感をプラス
“薄いのに綺麗”“厚塗りに見えない”仕上がりが、写真では最も美しく残ります。
振袖の華やかさに負けないよう、アイメイクは普段より少し強めにするとバランスが取れます。
・明るい色:くすみを飛ばし、瞳を印象的に・中間色:まぶたに自然な陰影を・締め色:目元を引き締めて写真映えに貢献・ラメ:目頭・黒目上に少量のせると立体的に
アイラインは 太め×長め が写真向き。まつげは ビューラー+マスカラ でしっかり上向きに整えましょう。
眉が薄いと写真では驚くほど存在感がなくなります。振袖との色合わせも意識しながら、しっかり描きましょう。
・髪色と振袖の雰囲気に合うカラーを選ぶ・パウダーでふんわりベースを作る・ペンシルで形を整える・最後に眉マスカラでキープ
角度をつけすぎない「やわらか眉」が振袖姿を上品に見せてくれます。
写真では血色が飛びやすいため、普段より 少し濃いめ の色を選ぶのがポイント。チークは「笑ったとき一番高くなる位置」にふんわり広くのせると、可憐で立体的な印象に。
失敗例①:ファンデが白すぎて顔だけ浮く→ 首の色に合わせる。仕上げにフェイスパウダーで全体を馴染ませる。
失敗例②:アイラインが細すぎて写らない→ いつもの1.2〜1.5倍の太さを意識。
失敗例③:眉毛が写真で消えた→ パウダー+ペンシル+眉マスカラで立体的に描く。
「絶対に失敗したくない」「トレンド感のある写真を残したい」という方には、前撮りメイクをプロに依頼するのがおすすめです。成人式の前撮りは“写真として一生残るもの”だからこそ、普段のメイクとは違い、光の当たり方・振袖との色バランス・写真映えまで計算された仕上がりが求められます。京都さがの館の前撮りプランなら、プロのヘアメイクがプラン料金内 で受けられるため、初めての方でも安心しておまかせできます。
プロのヘアメイクは、まずお客様の顔立ちを丁寧に分析し、骨格・肌色・雰囲気に合わせて“最も魅力が引き立つメイク”を提案してくれます。さらに、振袖の色・柄・小物のトーンまで見ながら、全体の調和を考えた色選びができるのが大きな強み。
前撮りでは強いストロボライトが当たるため、自分でメイクをすると「思ったより薄い」「顔だけ立体感がない」となりがちですが、プロなら光の反射や色飛びを想定した“写真映え”メイクが可能です。また、ファンデーションの密着技術や崩れにくいメイクの知識も豊富なので、撮影の最後まで美しい状態を保つことができます。
「自分でやると濃くなりすぎる」「写真写りが不安」という方こそ、プロの力を借りることで安心して撮影に臨めます。
プロに依頼する際は、「雰囲気・好み・NG項目」の3つを具体的に伝えるのがポイントです。
・「かわいい系/大人っぽい/クール/レトロ」など、なりたい雰囲気・保存した写真(Instagramや さがの館ヘアスタイルページ)・眉の濃さ・角度・太さの好み・まつげは“しっかり上げたい”のか“ナチュラルにしたい”のか・「濃いリップは苦手」「アイラインは太くしたくない」などのNG項目
とくに振袖は華やかなので、写真を見せながら相談すると、メイクさんもより具体的にイメージを共有できます。
さがの館の前撮りプランでは、振袖レンタル・購入に関わらずヘアメイクがセット。振袖に合わせたプロの和装メイクで、写真映えする理想の仕上がりに導きます。
・専属プロヘアメイクによる丁寧な施術・家族写真は全国のスタジオで撮影可能・撮影前には事前カウンセリングで細かい要望を共有
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振袖の魅力を最大限に引き出すためには、メイクを“振袖の色・柄に合わせて調整すること”がとても重要です。同じメイクでも、振袖のトーンや柄、全体の雰囲気に合わせて色味を変えるだけで、写真の仕上がりが驚くほど変わります。特に前撮りはスタジオ撮影で光が均一に当たるため、顔と振袖のコントラストがはっきり出やすく、メイクの色選びがバランスを左右する鍵になります。ここでは、着物の専門家として、振袖の色別に取り入れたい“写真映え”メイクのポイントをご紹介します。
赤は成人式で最も人気のある王道カラーで、華やかさと強い存在感が魅力です。そのため赤振袖には、顔立ちが引き締まり、凛とした印象を与える レッド系リップ がぴったり。写真では唇の色が飛びやすいため、普段より少し濃いめの発色を選ぶと、振袖との調和がより美しくなります。
アイシャドウは ブラウン×ピンク の組み合わせが最も自然で上品。ブラウンで陰影をつけ、ピンクを少しのせることで、赤振袖の華やかさと調和しながら柔らかい女性らしさも演出できます。仕上げに細かなパールを黒目の上にのせると、前撮りの写真で目元が自然に印象的に写ります。
青・緑・黒といったクールな色味の振袖には、深みのあるメイクを合わせると全体の統一感が高まります。特に ローズ系やボルドー系のリップ は、クールな色味に負けない強さがあり、スタイリッシュな雰囲気を際立たせます。
アイメイクは シルバー・グレー・スモーキーなブラウン のような、少し影を感じるニュアンスカラーが相性抜群。陰影をしっかり入れ、アイラインをやや長めに引くことで、目元の存在感が増し、クール系振袖が持つシャープな美しさとリンクします。写真写りもキリッと引き締まり、大人っぽい印象をつくることができます。
ふんわりとした印象の白・ピンク・パステル系の振袖には、透明感を引き立てる コーラル系・ライトピンク系のリップ が最適です。色味が柔らかいため、前撮りの写真でも優しく清楚なムードが出せます。
アイシャドウは ピンクベージュ を中心に使い、まぶたに薄く広げることでほんのり甘さをプラス。チークは「笑ったときに高くなる位置」を中心にふわっと広めに入れると、可憐で柔らかい印象がアップします。強すぎない血色感が淡い色の振袖と調和し、ナチュラルな印象が写真でも綺麗に残ります。
はっきりとした柄や大きめのデザインが多いレトロモダン・古典柄の振袖には、存在感のあるメイクが良く似合います。柄の主張に負けないように、ブラウンの濃淡を使ったグラデーションアイシャドウ で目元を引き締めるのがポイント。陰影を丁寧に入れることで、写真でも立体感がしっかりと出て、振袖の個性とバランスが取れます。
リップは 深みのある赤系 を選ぶと、クラシックな雰囲気が一気に際立ちます。レトロな雰囲気を演出したい場合はマット系、華やかさを出したい場合はツヤ系にするなど、質感で遊ぶのもおすすめです。
前撮りメイクは、普段のメイクとは「持ち」「写り」「発色」の基準が大きく異なるため、細かな疑問を持たれる方がとても多いです。ここでは、和装メイクを日頃から担当しているプロの視点で、よくいただく質問にお答えします。
ただし、前撮りは撮影時間が長く、スタジオのライトで汗をかきやすいため、長時間でもヨレにくいタイプを選ぶのが必須です。とくに接着タイプは、皮脂や汗で端から浮いてしまうことがあるため、初めて使用する製品は当日ではなく、事前に自宅で「長時間テスト」しておくと安心です。また、プロのヘアメイクに依頼する場合は、使用希望を事前に伝えることが大切。まぶたの形に合わせて最適な貼り方やメイクのバランスを整えてくれるため、より自然に仕上げることができます。
乾燥した肌はファンデーションがムラになりやすく、かゆみや赤みの原因にもなります。下地は「低刺激処方」「ノンケミカル」など、肌への負担が少ないものを選ぶと◎。また、赤みが出やすいタイプの方は、肌の色むらを自然に整えてくれる グリーン系のコントロールカラー が非常に役立ちます。撮影当日は緊張で皮膚が敏感になりやすいため、初めて使う化粧品は避けるのもポイントです。
スタジオ撮影はライトの影響で皮脂が目立ちやすいため、油取り紙で軽く押さえてからパウダーを薄く重ねるだけで、肌のきめが整い“写真映え”が大きく変わります。リップはもっとも色が落ちやすいので、撮影の前半と後半で塗り直す と鮮度が保てます。必要以上に化粧品を持ち込むとメイクが厚塗りになりがちなので、最小限の道具で“軽い整え”をすることを意識しましょう。
振袖選びから前撮り、成人式当日のお支度まで、すべてを一箇所で完結できるのが京都さがの館の魅力です。振袖レンタル・購入どちらでも、前撮り撮影に必要なヘアメイクや着付けがすべてプランに含まれているため、「初めてで不安」「メイクが苦手」「写真写りが心配」という方でも安心して準備を進めていただけます。
京都さがの館では、和装に特化した専属のプロが前撮りヘアメイクを担当します。振袖の色柄やお顔立ちの魅力を最大限に引き出し、写真映えする華やかなスタイルに仕上げます。自分に似合う髪型やメイクが分からない方でも、プロの提案で理想の仕上がりが叶います。
前撮り撮影はスタジオ照明の影響を受けやすく、普段のメイクでは「薄く見える」「テカりやすい」といった失敗が起こりがちです。京都さがの館のスタッフはライティングを熟知しており、肌のトーンや立体感が自然に引き立つ“写真映えメイク”で美しさを際立たせます。
撮影前には丁寧なカウンセリングを実施し、「かわいい系」「きれいめ」「大人っぽい」など希望するイメージを細かくヒアリング。髪飾りの相談もでき、振袖とのトータルバランスを考えた仕上がりをご提案します。
撮影は京都、大阪梅田、茨木、天王寺、神戸三宮、東京池袋、横浜など全国のスタジオで実施。ご自宅近くを選べるため移動の負担も少なく、忙しい学生さんでもスムーズに前撮りを行えます。
前撮りメイクでいちばん大切なのは、写真映えする仕上がりを意識することです。肌の立体感や色の発色をしっかり出すだけで、仕上がりの印象がぐっと華やかになります。また、セルフでもプロに依頼するときでも、振袖との相性を意識したメイクに整えることで、全体の統一感が高まり、写真の完成度もアップします。
色別メイク術を取り入れると、自分らしさを演出しながら振袖の魅力をより引き立てられます。京都さがの館なら、前撮りヘアメイクがすべてプラン内で安心。
成人式は一生に一度の大切な節目。振袖とメイクのバランスを大切に、理想の姿で前撮りにのぞんでください。
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橋本 晴美hashimoto harumi
株式会社京繊営業企画課 参事
《略歴》
日本和装教育協会の審査員資格(一級)や講師資格(師範)を取得し、和装の専門家として社員教育に携わっています。 西日本きもの着付コンテストでの入賞経験を持ち、長年にわたり和装教育の分野で活躍しています。
《資格》
● 日本和装教育協会 ・審査員資格(一級)・講師資格(師範)・きもの着装技能一級
●西日本きもの着付コンテスト大会・創作帯結び部門第三位
●長沼静きもの学院・研究科 修了・高等師範科 修了・指導者養成課程 修了
●日本組紐協会・組紐技能検定(中級)
SAGANOKAN KYOTO