はじめての成人式振袖レンタル!安心できる基礎知識
振袖メイク術
目次
成人式は、これまでの自分から一歩大人へ進む大切な節目。振袖選びは万全でも、「メイクで失敗したらどうしよう」と不安に感じる方は少なくありません。
実際、「厚化粧になった」「振袖に合わなかった」「写真写りが良くなかった」など、成人式メイクを後悔する声も多く聞かれます。この記事では、よくある失敗例とその原因をはじめ、プロに理想を伝えるコツや前撮りの活用方法までを解説。
振袖・ヘア・美容のプロの視点で、「一番可愛い自分」で成人式を迎えるためのポイントをお伝えします。
成人式のメイクに関する後悔で特に多いのが、「もっと事前に知っておけば防げたのに…」という声です。ここでは、先輩たちの体験談や美容のプロの現場経験から見えてきた、特に多い成人式メイクの失敗パターンを4つに分けて解説します。自分に当てはまりそうなポイントがないか、ぜひチェックしてみてください。
成人式という特別な日だからこそ、「写真映え」「華やかさ」を意識しすぎてしまい、結果として厚化粧になってしまうケースは非常に多く見られます。特にベースメイクが厚く、シェーディングやハイライトが強すぎると、実際に会場で見ると不自然に感じたり、年齢以上に大人っぽく見えてしまうこともあります。
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また、振袖は柄や色に存在感があるため、「顔もしっかり作らなければ」と思いがちですが、必要以上に濃いメイクは振袖とのバランスを崩す原因にもなります。自分らしさが感じられない仕上がりになってしまい、「写真を見返すのが少し恥ずかしい」という後悔につながることも少なくありません。
対策として大切なのは、「盛りたい」ではなく「どう見られたいか」を明確にすること。可愛い・上品・大人っぽいなど、方向性を決めたうえで、振袖の雰囲気に合うメイクを意識することが重要です。振袖選びの段階からメイクの方向性を考えておくと、失敗のリスクを大きく減らせます。
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反対に、「厚化粧は避けたい」「普段と同じ感じが安心」と考えすぎた結果、振袖に顔立ちが負けてしまうケースもあります。ナチュラルメイク自体は決して悪いものではありませんが、成人式の振袖は色柄が華やかで、照明や写真撮影の影響も受けやすいため、普段通りのメイクでは血色感や立体感が不足しがちです。
特に写真では、チークやリップが控えめすぎると顔色が沈んで見えたり、目元の印象が弱くなってしまうことがあります。「実物は良かったけど、写真を見ると地味だった」という後悔は非常に多いポイントです。
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振袖に合わせたメイクでは、ナチュラルさを保ちつつも、写真写りを意識した血色感・ツヤ感をプラスすることが重要です。前撮りを活用すれば、写真での見え方を事前に確認できるため、本番での失敗回避につながります。
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成人式の写真は一生残るものだからこそ、メイクのトレンドとのズレが後悔につながることもあります。数年前に流行していた細すぎる眉や、強すぎるアイラインは、今見ると少し古い印象を与えてしまう可能性があります。
特に眉毛は顔全体の印象を大きく左右するパーツ。トレンドだけでなく、自分の骨格や振袖の雰囲気に合っているかどうかが重要です。メイク担当者に「今っぽくしたい」「大人っぽくなりすぎるのは避けたい」など、仕上がりのイメージを具体的に伝えることで、違和感を防ぐことができます。
成人式当日は早朝から支度が始まり、移動・式典・写真撮影・同窓会など、長時間メイク直しができないことも多くあります。そのため、皮脂や乾燥によるメイク崩れは大きなストレスになりがちです。
特にベースメイクのヨレやTゾーンのテカリは写真にも残りやすく、「もっと崩れにくいメイクにしてもらえばよかった」と後悔する原因になります。事前に肌質(乾燥肌・脂性肌など)を伝えたり、当日持ち歩くコスメを準備しておくことで、崩れ対策は十分に可能です。
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「プロにお願いしたのに、なぜかしっくりこなかった」成人式メイクの後悔には、いくつか共通する原因があります。技術不足ではなく、準備や伝え方の問題であることがほとんどです。
「大人っぽく」「可愛く」など、言葉だけで希望を伝えてしまうと、人によって受け取り方が大きく異なります。メイクは感覚的な要素が多いため、口頭だけでは完成形のイメージにズレが生じやすく、結果として「思っていたのと違う」仕上がりになりがちです。
プロだから安心、という気持ちから完全にお任せしてしまう方も少なくありません。しかし、普段のメイクの濃さや好み、苦手なポイントを伝えないままだと、自分らしさが反映されにくくなります。「上手だけど、自分じゃない」と感じる原因はここにあります。
メイクをする空間と、実際に過ごす会場や写真撮影の環境は大きく異なります。室内照明ではちょうどよく見えても、自然光やフラッシュでは薄く見えたり、逆に強調されすぎたりすることも。写真に残ることを前提にした調整が重要です。
こうしたズレを防ぐには、事前の準備と具体的な共有が不可欠。次の章では、失敗を防ぐためのメイク担当者への上手な伝え方を詳しく解説します。
成人式メイクの満足度を大きく左右するのが、メイク担当者への伝え方です。どれだけ技術力の高いプロでも、イメージが正確に共有できていなければ、理想の仕上がりには近づけません。ここでは、失敗を防ぎ「一番可愛い自分」を引き出してもらうための具体的な伝え方を解説します。
「可愛く」「大人っぽく」などの言葉は、人によって受け取り方が異なります。そのため、なりたい雰囲気を画像で共有することが最も確実な方法です。
Instagramや振袖カタログ、前撮り写真などから、理想に近いものを2〜3枚用意しましょう。顔のアップだけでなく、振袖・ヘア・全体の雰囲気が分かる写真を選ぶことで、完成形のイメージが伝わりやすくなります。
「これが好き」だけでなく、「これは避けたい」というNG例を伝えることも大切です。例えば、「濃すぎるアイメイクは苦手」「眉は細くなりすぎないようにしたい」など、具体的に伝えることで、不要なズレを防ぐことができます。
眉やアイライン、リップなど、「ここだけは大事にしたい」というポイントがあれば、遠慮せずに伝えましょう。普段のメイクの雰囲気や、自分が落ち着く濃さを共有することで、自分らしさを残した成人式メイクに仕上がりやすくなります。
成人式メイクは、顔だけで完結するものではありません。振袖の色や柄、全体のテイストとのバランスがとても重要です。
京都さがの館では、振袖選びから前撮り、成人式当日のヘアメイクまでを一貫してサポートしているため、和装ならではのメイクバランスを熟知したスタッフがアドバイスを行っています。振袖に負けない華やかさと、写真に残ったときの美しさ、その両方を意識した提案ができるのも、トータルで担当しているからこそです。
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成人式のメイクは、その日のためだけでなく、写真として長く残るもの。「写真写りも重視したい」「前撮りと近い雰囲気にしたい」など、写真を意識していることを伝えるだけでも、仕上がりは変わります。
前撮りをしている場合は、そのときの感想を共有することで、当日の完成度をさらに高めることができます。
「言いにくいかも」と感じてしまいがちですが、成人式メイクは微調整がとても重要です。少しでも気になる点があれば、その場で相談することで、後悔のない仕上がりにつながります。
次の章では、こうした不安をさらに減らすために、前撮りを活用して失敗を防ぐ方法をご紹介します。
成人式のヘアメイクを「当日一発勝負」にしてしまうと、思わぬ後悔につながることがあります。どれだけ事前にイメージを考えていても、実際に仕上がってみないと分からないことは多いもの。そこでぜひ活用したいのが、成人式の前撮りです。
成人式当日は、早朝からの支度に加え、移動や式典、写真撮影などで時間に追われがちです。「もう少しナチュラルにしたかった」「写真で見ると印象が違った」と感じても、その場で細かく調整する余裕がないケースも少なくありません。
前撮りを行っておくことで、当日の流れやヘアメイクの仕上がりを事前に体験できるため、本番の不安やリスクを大きく減らすことができます。
鏡で見た印象と、写真に写った印象は意外と違うもの。前撮りでは、実際の写真を見ながら「もう少し血色感を足したい」「眉の印象を変えたい」など、写真写りを基準に調整点を見つけられるのが大きなメリットです。
こうした気づきを本番前に得られることで、成人式当日は自信を持って臨むことができます。
京都さがの館では、振袖選びから前撮り、成人式当日のヘアメイクまでを一貫してサポートしています。そのため、前撮り時の仕上がりやご希望がしっかり共有され、成人式当日の再現度が高いのが特長です。
また、京都さがの館では成人式振袖のレンタル・購入どちらの場合でも前撮り撮影が無料で付いています。前撮りを特別なオプションとして構える必要がなく、「失敗しないための準備」として自然に活用できる点も安心材料です。
京都・大阪天王寺・神戸・池袋・横浜には、本格的な立体スタジオを完備。移動の負担が少なく、振袖に映える背景で落ち着いて前撮り撮影ができます。
さらに京都のスタジオでは、大切なペットと一緒に撮影ができる点も魅力のひとつ。家族の一員であるペットと一緒に写真を残したい方にも選ばれています。
前撮りは、記念写真を残すためだけのものではありません。ヘアメイクや振袖姿に一度慣れておくことで、成人式当日は気持ちにも余裕が生まれ、自然な笑顔で一日を楽しめます。
次は、成人式メイクに関するよくある疑問をQ&A形式でご紹介します。
成人式メイクについては、「事前に聞いておけばよかった…」という声が多いもの。ここでは、実際に多く寄せられる質問を中心に、初めての方でも安心できるよう分かりやすく解説します。
成人式当日までにまつ毛のケアやカラーコンタクトの準備をしておくことで、振袖に合わせたメイクがより美しく仕上がります。まつエクの本数やカラーコンタクトの色味によってメイクのバランスが変わるため、当日のメイク担当に伝えておくと安心です。
肌が敏感な方や、リップの色だけはこだわりたい方は、普段使っているコスメを持参すると安心です。使用したいアイテムがある場合は、遠慮せず相談しましょう。
成人式メイクは微調整で印象が大きく変わるため、「もう少し薄く」「眉を少しだけ変えたい」など、具体的に伝えることで対応してもらえるケースがほとんどです。
・リップ・あぶらとり紙・フェイスパウダー長時間になる成人式当日は、軽いお直しができるだけでも安心感が違います。
保湿をしっかり行い、ベースメイクだけ行い来店すると、メイクの仕上がりが安定しやすくなります。普段と違うスキンケアを直前に試すのは避けましょう。
京都さがの館では、振袖選びから前撮り、成人式当日のヘアメイクまでを一貫してサポートしているため、和装メイクに慣れたスタッフが事前相談にも対応しています。不安な点は、振袖選びの際にスタッフへ相談しておくことで、当日も安心してお支度を迎えられます。
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成人式は、振袖・ヘア・メイク・写真撮影と準備することが多く、不安を感じやすいイベントです。京都さがの館が選ばれている理由のひとつは、振袖選びから成人式当日までをトータルでサポートしていることにあります。
振袖の色柄や雰囲気を理解したうえでヘアメイクの提案ができるため、和装に不慣れな方でも「振袖に負けない」「写真にきれいに残る」バランスを意識した仕上がりが可能です。前撮りから成人式当日まで同じ流れで担当しているからこそ、細かな好みや修正点も共有されやすく、当日のクオリティが安定して高いのも特長です。
また、前撮り撮影が無料で付いている点や、店舗併設の本格スタジオを完備している点など、準備のしやすさも安心材料のひとつ。「何から始めればいいか分からない」「失敗したくない」という方こそ、トータルで相談できる環境が心強い存在になります。
成人式メイクの失敗や後悔は、事前の準備とコミュニケーションでしっかり防ぐことができます。よくある失敗例を知り、原因を理解し、プロに上手に希望を伝えること。そして前撮りを活用して仕上がりを事前に確認することが、満足度の高い成人式につながります。
振袖選びから前撮り、成人式当日のヘアメイクまで一貫してサポートする京都さがの館なら、初めての成人式でも安心。「自分に似合う振袖やメイクを相談したい」「まずは試着してみたい」という方は、ぜひ気軽にご相談ください。
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橋本 晴美hashimoto harumi
株式会社京繊営業企画課 参事
《略歴》
日本和装教育協会の審査員資格(一級)や講師資格(師範)を取得し、和装の専門家として社員教育に携わっています。 西日本きもの着付コンテストでの入賞経験を持ち、長年にわたり和装教育の分野で活躍しています。
《資格》
● 日本和装教育協会 ・審査員資格(一級)・講師資格(師範)・きもの着装技能一級
●西日本きもの着付コンテスト大会・創作帯結び部門第三位
●長沼静きもの学院・研究科 修了・高等師範科 修了・指導者養成課程 修了
●日本組紐協会・組紐技能検定(中級)
SAGANOKAN KYOTO