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着物・袴の選び方
色選びのコツ|オシャレで可愛い袴選びを!!
目次
卒業式の袴って、カラーバリエーションが豊富で何色にするか迷ってしまいますよね
特別な日の為の一着だからこそ、色選びにも気合が入ります。
自分に似合う色を探すのはもちろん、「周囲と被りたくない」「イメージに合わせてコーディネートしたい」など・・・思いは様々。
そんな袴選びをより楽しんでもらいたいと思い、袴の色の意味や、袴に合わせた着物選びをご紹介していきたいと思います。
是非、袴選びの参考にしてみてください。
袴のカラーバリエーションって無数!?
「京都 さがの館」で取り扱っている、袴のカラーバリエーションは10色以上と豊富。
基本となるカラーにグラデーションを加えたものや、刺繍を施したものなど、その種類は様々。
人気のあるカラーを挙げていくと、洗礼された大人のイメージにピッタリの黒色、どんな着物にも合わせられるので重宝されています。
元気でポップなイメージにピッタリの、オレンジ色や、水色などのパステルカラー。
珍しい色合いですが、今の着物のレトロモダンとの相性がバッチリです。
グレーや紺色などの寒色などは着物の柄を引き立たせてくれ、全体をまとまった印象に仕上げてくれます。
このように色合いによって、着物の印象はもちろんの事全体の雰囲気をガラっと変えることができるので、コーディネートがより一層楽しくなります。
また、お買い物を楽しむように、実際に店舗に足を運んでみて、現物の色合いを確かめることが重要です。
「自分がイメージしていたものと違った」なんてことにもなりかねません。
自分好みの色をピックアップしておいて、当日店舗で何色か見てみても良いでしょう。
普段とは違った発見ができるかもしれません。
袴って卒業式だけじゃないの?
袴を着用するのは卒業式だけって思ってませんか?実は身近なシーンで袴を身に着ける事ってあるんです。
例えば、皆さんもいったことのある場所、お寺や、神社。そこで働いている神主さんが着用しているのが「袴」です
もちろん卒業式などで着用するものとは少し違っていてカラーも役職によって変わります。
一般社会でも制服の色合いや、ネクタイの色などで役職を表すことがありますが、神主さんの場合ですと、高い位、一級という役職ですが、その方が身に着ける色は紫色になります。
昔から紫色と言えば、高貴な身分の方しか身に着けられない色でした。
今でもその風習は残っています。
また、弓道や、剣道などにも袴が着用されていますよね?色は黒が一般的とされていますが、唯一剣道で、白の袴を身に着けているのが「皇宮警察」です。
全国トップレベルの上位成績者のみしか選手に選ばれないという最強の剣道集団です。
このように日常の生活シーンでも着用されている袴。
その歴史は古く、古墳時代からあったとされています。
今では卒業式の定番として根付いていますが、このように様々な場面で見ることができます。
卒業式で着用する袴は、ファッション感覚で選ぶ事が多いので、色別にどんな雰囲気に仕上がるか見ていきましょう。
あなたはどんなイメージカラーは?
ご自身のイメージカラーってありますか?
自分が好きな色、自分自身を引き立たせてくれる色など、色選びって結構大変なもの。そこで今回は色別にどのような雰囲気に仕上がるか見ていきましょう。
オレンジ色
元気で明るいイメージのオレンジ色、ポップな印象に仕上がります。
肌なじみのよいので、顔周りを明るくきれいに見せてくれます。可愛らしい雰囲気にはもってこいの色です。
紫色
高貴な色と言えば「紫色」。
洗礼された大人の雰囲気を演出。
明るい色合いの着物との相性抜群で、綺麗系でもクール系でも万能に雰囲気を変えられる色です。
緑色
癒しのイメージでもある「緑色」。
優しく、柔らかい雰囲気に仕上げるならこの色合いで間違いなし。
上品なイメージの色合いとしてピッタリです。
黒色
シックで、どんな色にも合わせやすい「黒色」は、かっこよく、クールな印象に仕上げるならおススメの色。
グレーなどの淡い色合いに変えると、かっこよさの中に優しい雰囲気を加えることもできます。
普段、明るい色合いを選ぶなら、少し暗めの色合いに変えてみると、雰囲気をガラっと変えられますし、逆もしかりですね。
自分にあった色を見つけて、楽しくオシャレにコーディネートを楽しんで下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
色は本当に人の印象を一瞬で変えるものなので、袴選びにおいても非常に重要なものになっていきます。
この記事によって、各々のお嬢様が理想の姿になることを願っております。