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振袖レンタルの理想が決定!アンケート結果まとめ

振袖のアンケート

成人式の振袖レンタル。レンタル品ってことは中古です。
前に誰かがレンタルしていて、それが返却されたら、メンテナンスをして、売り場に並び、次の人へレンタルされていく。
DVDや漫画のレンタルを想像するとわかりやすいですね。

京都さがの館が取り扱っている振袖もまたレンタルとしての取り扱いです。
その年の成人式で使用された振袖は、入念なメンテナンス、専門スタッフによる厳重なチェックを経て、きれいな状態で次の成人式のため、ショップに並びます。

ですが、中古になる前のレンタル品というのは必ず存在します。
レンタルではあるものの、新品の状態で、あなたがはじめて着用する振袖。

今回は「新品を好む方が多いこと」と「振袖の新品レンタル」に関することをまとめてみました。
これから振袖レンタルをお考えの方に向けた内容となっていますので、ぜひ今すぐお読みください。

アンケート調査①着物で最もほしい商品はどのようなものですか?

これは、きものと宝飾社さまで行われた着物に関するアンケート調査の結果です。
着物という大きな括りなので、成人式の振袖に絞ったものではございませんが、振袖選びにも通ずる結果となっています。

着物で最も欲しい商品は?

  • 新品で自分用に仕立てられた着物 43.8%
  • リサイクル品で体にフィットした着物 38.5%
  • リサイクル品で安い着物 12.4%
  • 新品で、プレタ品 5.3%

プレタとは、正式名称「プレタポルテ」。
もうすでに仕立て上がっているものでサイズが決まっており、その中から自分に合ったものを選ぶ必要があるものです。
オーダーメイドではなく既製品の洋服って、売り場に並んでいるものの中から自分のサイズに合ったものを選びますよね。
それと同じことです。

さて、ここで注目したいのは、新品で、かつ、自分用に仕立てられた着物がいいという声。
なんと全体の43.8%もあり、ダントツ一位の意見でした。

着物という大きな括りではあるものの、成人式の振袖でも新品で、かつ、自分用に仕立てられた振袖がいいという声はよく耳にします。

アンケート調査②理想の着物、仕立てはどちらがよい?

次にご紹介するのは、仕立てに関するアンケート結果です。
着物の生地を、自分の身体にフィットするようにサイズを合わせて縫製することをイージーオーダーといいます。
一方で、すでに誰かの規定のサイズに縫製されているものを仕立て上がりといいます。
仕立て上がりの着物を選ぶときは、自分のサイズに合っているのか試着をする必要があり、もしもサイズが合っていないのなら、我慢して着るか、それとも他のサイズで選びなおすかのどちらかになります。

着物や成人式の振袖を着ようと考えている方は、イージーオーダーと仕立て上がりのどちらで選ばれているのでしょう。

仕立てはどちらが良い?

  • 自分の寸法に合わせた着物が一番 90.6%
  • サイズが合わなくても我慢して着る 9.4%

アンケート結果を見てみると、やはり着物を着る上での理想は、自分のサイズに合った着物を着るということ。
丈が長すぎたり、裄が長くて手の甲まで隠れてしまうといったサイズ面での問題を、我慢して着ようという方は少数派な様子です。

つまり、この二つのアンケート結果から言えることは、一般的な着物にしても、成人式用の振袖にしても、新品で、かつ、イージーオーダーなものが理想的ということです。

新品で、かつ、イージーオーダーな振袖のレンタル

まだ仕立て上がっていない生地。
その生地の柄や色味、デザインから、お気に入りの一枚を選び、自分のサイズに合わせて縫製する。
生地の状態なので、採寸をした後は一から縫製することになるため、当然、完成した振袖は新品です。

多くの人が望む理想的な着物。
新品で、かつ、自分用に仕立てられた振袖を選ぶなら、イージーオーダーレンタルがおすすめです。

このイージーオーダーレンタル。
レンタルという名がつくことからわかるように、あなたが着た後は、メンテナンスやチェックを経て、次の成人式のためにショップに展示されるものとなります。
もうその頃には、あなたのサイズで縫製が済んだものになるので、仕立て上がった振袖となります。
そのサイズに合ったお嬢様が次の成人式で着用されるか、それとも、少し大きかったり小さかったりするけれど、我慢してそのサイズの振袖を着用されるか。
事情はわかりませんが、そういうふうにして、あなたのサイズで仕立て上げられた振袖は、次の成人式でも活躍します。

もしもイージーオーダーな振袖を自分の手元に残しておきたいなら

せっかく自分のサイズに合わせて着物を仕立ててもらったのですから、次の成人式で着るであろう女の子に渡すよりも、自分でそのまま持っておきたいという方もいらっしゃいます。
イージーオーダーで仕立て上げた自分だけの振袖を手元に残しておきたいなら、購入するという方法があります。
京都さがの館でも振袖の購入はあり、毎年一定の割合で購入される方がいらっしゃいます。

こんなとき便利!振袖を手元に残しておくメリット

  • 就職先の会社が、新年会で着物着用を義務付けてきたとき
  • 結婚式やパーティーなどのお呼ばれの場で着るものに困ったとき
  • 自分の娘が成人式を迎え、振袖を着ることになったとき

これらは、大人になったからこそわかる振袖を持っていたらよかった!と感じるシーンの一例です。

私事ではございますが、特に一番上のシーンでは、毎年頭を悩ませます。
というのも、京都さがの館では新年会で着物着用が必須となっているからです。
私はいつも12月の時期になると、年始の新年会で着る着物をどうしようか頭を悩ませるもの。
こういうとき、振袖でも訪問着でも留袖でも、なにかしら一着持っていればよかったなと思うものなのです。
ただ、この例は極端です。
よっぽどの業界でなければ、ほとんどの場合、新年会はスーツでの参加でしょう。
もしかすると新年会自体がないかもしれません。

一般的な感覚でいえば、一家に一着、振袖があるだけで、何世代もの成人式で助かります。
実際、家の振袖を着ての成人式は今時珍しくもなく、おばあちゃんの世代からの振袖を着るという方もいらっしゃいます。

想い出が積み重なっていき、単なる振袖ではなく、大事な品になっていく。
一時のものだからとレンタルで済ますと、得られない大切な重みです。

まとめ

今回はきものと宝飾社さまのアンケート調査結果を元に、振袖選びの参考になるものを書かせていただきました。

一般的な着物を含め、振袖を着る上での理想。
それは「新品で、かつ、自分のサイズに合ったもの」でした。
もちろん価格面との相談というのもありますが、価格の話を取っ払って考えたとき、行き着く先はそこなのです。

新品がいい。
自分がはじめて袖を通すものがいい。
かつ、自分のサイズに合っているものがいい。
サイズの合っていないものを我慢して着るなんて嫌だ。
どうせなら採寸もしっかりして一から縫製してもらいたい。

そんな思いの元、成人式の振袖レンタルで「イージーオーダーレンタル」の需要も高まってきています。
もちろん、せっかく自分のサイズで仕立てたものですから、レンタル品として返却するのではなく、購入するのもあり。
そうすると、何世代にもわたって受け継いでいくことができますし、思い出にも残る大切な振袖となります。

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SAGANOKAN KYOTO