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卒業式に間に合え!肌状態を改善するセルフケア3選

乾燥する冬の季節。
卒業式が行われる二月下旬~三月に、万全の肌状態で臨みたい。
そんな方へ、基本的なスキンケア方法をご紹介いたします。

肌トラブルもなく、乾燥知らずな肌で卒業式を迎えるために、自宅でできるセルフケア方法をまとめました。

肌に優しい洗顔方法は石鹸でたっぷりのあわあわ!

卒業式に向けたセルフケア

用意するものは石鹸と泡立てネット。
洗顔をするときに必要なものは、人肌温度のお湯と十分な泡です。

まずは髪が邪魔にならないよう、固定しましょう。
ヘアバンドでもよし、ヘアクリップでもよし。
生え際に泡が残ったままだと、ニキビの原因にもなるので、よく洗い流せるよう髪を留めておきます。

肌に優しい洗顔方法

  1. 人肌ほどのぬるま湯で10回顔を濡らす
  2. たっぷりの泡を泡立てネットで作り、手のひらに山盛りにして顔に乗せていく
  3. くるくると指の腹で泡を移動させるように洗う
  4. 洗い流すときはぬるま湯で10回顔を濡らしながら落とす

注意する点

お湯で顔を濡らすのは、肌を温めて毛穴を開くため。
洗い落とすという意味合いではないので、ゴシゴシと手で擦ることなく、お湯を肌に浸す感覚で十分です。
10回もすれば、肌全体があたたまり、毛穴が開いてきます。

洗い流すときも同じです。
ゴシゴシと手で擦るのではなく、お湯を肌に浸す感覚で落としていきます。
このとき、洗い残しがあるとニキビの原因になるので、丁寧に洗い落とします。

さらにタオルで顔を拭くときは、水分を吸うように、顔を抑えるだけ。
擦ると、タオルの繊維で摩擦が起き、せっかくの清潔な肌が傷つくことになります。

反対に、肌に優しくない洗顔方法

  • 洗浄力の高いソープなどを使う
  • ゴシゴシと肌を擦るように洗う

洗浄力が高いと、その分だけ皮脂を落としてしまうことになります。
皮脂は脂ですから、一見落としてしまった方がいいと思われがちですが「すべての皮脂」を落としてしまうと、逆に乾燥の原因になってしまいます。
あくまでも洗顔で落としたいのは、毛穴に詰まった汚れ。
その毛穴を十分に広げれば、洗浄力の高いソープなどで肌を余計に乾燥させる必要はありません。

同じく、ゴシゴシと洗う必要もありません。
ゴシゴシと強く擦ると、その分だけ肌は傷ついてしまいます。
自分で思っているよりも、肌は繊細で薄いもの。
傷つけたそばから乾燥は広がり、思うように保湿もできなくなってしまいます。

肌に優しくない洗顔とは、肌を乾燥させる洗顔です。

そうならないために、洗顔料は石鹸を、洗顔時にはたっぷりの泡を作ってくるくると円を描くように、
洗い流すときも、ゴシゴシと擦るのではなく、水を触れさせて落とす感覚で優しく触れていくこと。

化粧水をつけたあとは300円で1ヶ月以上使えるローションパックも忘れずに

卒業式に向けたセルフケア

化粧水をつけたあと、冬の乾燥対策としてローションパックをします。
とは言っても、わざわざ高いパックを買わずとも、ほんの300円で1ヶ月以上使えるパックを自分で作るだけ。

用意するものは精製水とコットン

聞きなれない人もいるかと思います。
精製水は薬局などで売られているもので、安いお店だと80円台、高くても140円ほどで購入可能なボトル状のものです。

その精製水でコットンをボトボトに浸します。
浸してると直にコットンが冷たくなってきます。
これを肌に貼りつけていく。
そうすると、洗顔のときにお湯で温まった肌がキュッと冷え、広がった毛穴もキュッと閉じてくれます。

つまり、コットンは顔に貼り付けられるだけの量が必要です。
一つのコットンが3枚だったり、5枚に分けられるものがありますよね。
それを使うと大体15枚~20枚ほど、コットン4つ分で全体に行き渡るでしょうか。

保湿力を高めたい方は、その上からラップを貼ると効果的です。
鼻で呼吸ができるよう、顔の上と下とでラップを分けて使います。

ローションパックの目安は大体3分~5分。
冷えたコットンのおかげで毛穴がキュッと締まり、化粧水が肌の奥深くまで浸透していきます。
さらに保湿にもなり、冬になると乾燥から頬が赤くなってしまう人には、おすすめの方法です。

テカリの原因は乾燥?!乳液の次は保湿クリームの二度塗り

保湿クリームは一度は全体に塗り、二度目は乾燥が気になる頬や口元など、部分的に重ねて塗ります。

保湿でテカるのが嫌だとお悩みの方もいらっしゃいます。
それってオイリー肌だからでしょうか?

自分がオイリー肌だと思っていても、実際のところは、乾燥肌な人もいます。
どうしてオイリー肌だと思ってしまうのでしょう?

乾燥すると、自分の肌ががんばって皮脂を出そうとしてしまいます。
それが肌がテカる原因になっているだけ。
この仕組みを知らないと、自分はオイリー肌だと思って、クリームを嫌煙してしまいますよね。
となると、乾燥はますます進み、肌のテカリも増していくわけです。
この悪循環を断ち切るには、まず余分な皮脂を落とすための洗顔が必要。
さらに自分の肌に合った保湿が必要です。

本当にオイリー肌の人で、べたつきが気になってクリームは……と嫌煙している方は、オイルフリーやさっぱりタイプのものを選びましょう。
乾燥肌の方はクリームの二度塗りがおすすめです。

まとめ

手順をまとめると次の通りになります。

  • 石鹸を使い、たっぷりの泡で洗顔
  • 化粧水を手のひらで肌に馴染ませる
  • コットンを精製水に浸けて冷やし、それを一枚ずつ顔に貼ってパックをする
  • 乳液をつけ、保湿クリームを二度塗り
  • 手のひらで肌をあたためるように包んで、馴染ませていく

まずは毛穴に詰まった汚れを落とします。
そうしてから、ゆっくりと丁寧に肌に化粧水や乳液、保湿クリームを馴染ませます。

特別に高価な道具等は必要ありません。
精製水に関して言えば、安いお店で80円台で売られています。

せっかくの卒業式ですから、きちんとセルフケアをして、肌の質を高めておきましょう。

自分でできる卒業式袴に合ったメイク方法を、あわせてお読みください

SAGANOKAN KYOTO