卒業式袴レンタルのお役立ち情報
袴のデザイン・柄
椿柄の袴は縁起がいい?卒業式にふさわしい花柄の意味

目次
椿柄の袴は、丸く大きな花のシルエットが印象的で、卒業式の袴にも華やかさを添えてくれる人気の柄です。一方で、椿について調べていると「縁起が悪いのでは?」という声を見かけることがあります。椿は花が落ちるときに花首から落ちるため、昔からそのように考える方もいるようです。
では、椿柄は卒業式の袴に選んでもよい柄なのでしょうか。
実は椿は、見方を変えると「松竹梅」の梅にも並ぶ、縁起のよい花とされています。
この記事では、椿柄に込められた意味や、卒業式の袴にふさわしい理由についてご紹介します。

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴・着物一覧とセット内容を見る】
卒業式シーズンに椿柄はあっているのか

椿の花が咲くのは、冬から春にかけての時期です。早咲きの椿であれば、冬の寒さが厳しい時期にも鮮やかな花を咲かせます。
そのため、2月下旬から3月に行われる卒業式の袴柄として、椿が多く使われているのも納得です。椿は、卒業式シーズンにぴったりの季節感を持つ花といえるでしょう。
さらに椿は、古くから「春を告げる聖なる木」として親しまれてきました。新しい季節の訪れを感じさせる椿柄は、卒業という節目の日にもふさわしい文様です。
椿が持つ「縁起のよさ」を徹底解説

元々椿は、最高の吉祥木として、平安時代の貴族の間で「高貴な花」「聖なる花」として扱われていました。その一方で、江戸時代の武士の間では花が首からぽとりと落ちる様を見て、縁起が悪い花と扱われています。
そんな椿を卒業式のおめでたい行事で着てもいいのか?
実は、椿には「厄除け」の意味もあります。
例を一つ挙げてみましょう。『源氏物語』の若菜の巻で、蹴鞠の穢れを祓うため、椿餅を食する場面があるのです。
さらに本来の意味合いは「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」というもので、縁起の悪い意味は一つもありません。
椿が散り方で縁起が悪いと言われるのなら、そもそも花は皆散りますよね。
梅が中国から渡来する前は、松竹梅ではなく松竹椿と言われていたほど、椿は縁起のいい花なのです。
袴に使われる椿デザインが似合う方
椿はそれ単体でも十分主役になる柄です。
他の花模様とは違い、小さく添えるよりも大胆に描かれることが多い花の一つがこの椿。
大きな柄がとってもよく似合うのは、高身長のお嬢さまです。
大胆に椿の花模様を一面に敷き詰めても、袴に着られている感がなく、しっくりと馴染んで見えるからです。

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴コーデ|着物(オレンジ×赤椿)・袴(コンシシュウ)を見る】
これが小柄な方だとお顔と同じ大きさの椿柄は、非常に目立ち、袴に着られている感が出てしまいます。椿の持つ意味や華やかな袴デザインから、椿がいいなと興味を惹かれた方は、余白のあるデザインを探してみましょう。
| 小柄で華奢な方に似合うのはパステルカラーなどの暖色カラー小さめな柄を選ぶ大きな柄でも、余白があり、肩や袖口にのみのデザインであれば◎ |
つまり、小柄な方でも大きな椿模様の袴を選ぶときは、余白がある袴を意識してみると、あなたの体型に似合うということです。

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴・着物一覧とセット内容を見る】
椿柄を使った卒業式袴スタイルのバリエーション
椿柄の袴デザインは、主に「椿+葉」と「枝つきの椿」の二種類です。
大きな椿を敷き詰めた大胆なデザインもあれば、多くを描き込まなくても椿とわかる、単調なレトロデザインとして使われることもあります。
実際に卒業式で人気の椿柄の袴を見ていきましょう。
クールに着こなせる艶やかな椿デザイン

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴コーデ|着物(黒×赤椿)・袴(コン紐格子サクラ刺繍)を見る】
赤・黒・グレーの椿を敷き詰めるように描いたデザイン。
卒業式で大人っぽい袴姿をご検討ならおすすめコーディネートです。
赤椿が際立つ儚げコーディネート

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴コーデ|着物(白地水色縞に椿)・袴(ベージュライン紐水玉)を見る】
卒業式で人気の白・クリーム系統の淡い袴コーディネート。
薄い水色と赤い椿のコントラストが印象的です。
京都さがの館でも人気商品となっています。
補色配色で華やかさMAXなレトロモダン椿柄

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴コーデ|着物(赤に菊椿 )・袴(チャイロ鈴桜)を見る】
赤と緑の補色配色なら、大勢の卒業式会場でも目立つこと間違いなし。
周りをハッとさせるような袴コーディネートをお探しならぜひチェックしてみてください。
古典×ポップな椿柄の袴コーディネート

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴コーデ|着物(白地縞に椿と菊 )・袴(クロ)を見る】
ブルーで描かれた椿の葉が赤い花弁を引き立てているデザイン。
差し色として入っている着物の黒色と合わせて袴も黒を持ってきました。
あえて刺繍やグラデーションが入っていない無地の黒袴を合わせることで、着物の柄が主役になった卒業式袴です。
まとめ
椿はその花の散り方から縁起が悪いと思われがちです。
しかし、実際の意味合いや古来からの椿の扱われ方は「松竹梅の梅と同等に縁起のいい花」なのがこの椿。
- ・冬から春にかけて鮮やかに堂々と花開く椿は卒業式シーズンにぴったりの柄
- ・「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」という意味が込められている
- ・椿単体で十分に主役となる柄で、丸く大きなシルエットが特徴的
デザインは「椿+葉」と「枝つきの椿」の二種類が主です。
どちらも大胆に描かれているため、高身長なお嬢さまにしっくりと馴染むデザイン。
さらに小柄で華奢な方には、同じ椿柄でも余白のある袴デザインが似合います。

【京都さがの館でレンタルできる卒業式袴・着物一覧とセット内容を見る】
「自分に何が似合うか分からない」という方も、ぜひ一度「京都さがの館」へお越しください。全国の店舗や提携校で、最新トレンドを熟知したスタッフがお待ちしております。
【京都さがの館の卒業式袴レンタル提携校(関西・関東・名古屋)一覧を見る】
\ WEBで今すぐご来店予約!全国の店舗でご試着受付中 /

【卒業式袴レンタルは京都さがの館(関西・関東・名古屋)へ!来店予約はこちら】
あわせて読む卒業式袴レンタルのコラム一覧
この記事の監修者

佐々木 美穂
Sasaki Miho
京都さがの館
京都四条本店 店長
《略歴》
専門学校・大学にて着付け・和装に関する講師の経験もあり、長年の現場経験と専門知識をもとに、着物の美しさや奥深い文化、受け継がれてきた伝統の魅力を伝え、現代の和装シーンにおいて幅広く活躍している。
《資格》
●1級着付け技能士
●ザ・オリエンタル和装® 認定着付け師
●装道礼法きもの学院
・養成科修了・師範科修了(認可取得)・組紐科・和裁科・帯結び科 各課程履修