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小学生にとってはじめての袴レンタルお役立ち情報一覧

レンタル袴の小物

卒業式は草履で出席!痛くならないコツは?

近年の卒業式では、小学生でも袴を着用する方が多くなりました。

大学や専門学校の卒業式だけではなく、袴レンタルが幅広い年代で着用されるようになったことは大変喜ばしい事です。

ですが、やはり体の小さなお子さんが袴を着るということは、「体に負担がかかるんではないか?」「着慣れていないものだから、けがなどしないか?」など親御さんのご心配の声も多く聞きます。

そんな親御さんの心配ごとが少しでも解消できるように、今回は足元に履く「草履」についてご紹介していきたいと思います。

やはり、普段の運動靴とは違いますし、足元は特に注意しなければならない部分であると思います。足が痛くなりにくく、快適な草履の履き方をご説明していきたいと思います。

安心して袴姿で、卒業式を迎えて下さいね。

草履で靴擦れを起こす原因

小学生袴の草履を痛くないように履くこつ

まず草履をはくうえで、一番痛みを伴うのが「靴擦れ」です。

靴擦れの部分は決まっていて、足の親指と、人差し指の間の鼻緒が当たる部分です。

また鼻緒が当たる小指の部分も摩擦で擦れてしまいます。

この摩擦は、普段履き慣れていないせいもあり、歩く時に、指に重心がかかってしまうため、鼻緒が食い込みやすくなり摩擦を起こします。

また、靴擦れを起こすと痛みを押さえる為に今度は、後方のかかとに重心を移します。

その際かかとに豆ができたり、足が疲れてしまったりします。

以上の事が、草履を履く上での問題点になります。

次にこの問題点の解決方法についてご紹介していきたいと思います。

鼻緒の摩擦を防ぐコツ

靴擦れはおこってしまうと厄介で、足袋が血で滲んでしまう可能性があります。

そうなってしまう前に、足袋を履く際事前に、バンドエイドを親指・人差し指・小指の鼻緒が当たる部分に張っておくことをお勧めします。

もちろん歩き方もそうですが、普段履き慣れないものを履くと、不自然に力が入ってしまうのは当然の事。

もし不安なようでしたら、バンドエイドを2重にしてあげるとより痛くなりにくく、摩擦が軽減されます。

かかとの痛みを防ぐコツ

小学生袴の草履を痛くないように履くこつ

こちらは、指の摩擦が防げたとしても、足が疲れてくると、どうしても後方に体重がかかってしまいます。

足袋を履く前にかかと用のサポーターをしてあげると、足の負担が軽減されます。

長時間歩くことはないでしょうが、もし、その後に袴でお食事会などに出られる場合は履き替え用の靴を持っていくことをおススメします。

元気いっぱいのお子様ですので、走りまわったりする可能性もありますので。

まとめ

いかがでしたか?

卒業式が終わった後は、家で足のマッサージをしてあげて下さいね。

普段着慣れていない服装は、想像以上に疲れが出やすくなります。

素敵な写真をいっぱい収めて楽しい思い出を作ってあげて下さいね。

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SAGANOKAN KYOTO